2025年8月初旬、北アルプスの名峰『白馬岳』に登ってきました。 登山ルートは猿倉荘〜大雪渓〜白馬山荘(宿泊)〜白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池〜栂池自然園に下山。ざっとこんな感じです。 因みに今回は「ルートイン信濃大町」に前泊しました。
翌早朝の八方バスターミナルから山行スタートです。
八方バスターミナルから猿倉荘登山口へ
5:00 ルートイン信濃大町を出発し、八方バスターミナルに向かいます。

5:30 八方バスターミナルに到着。 ここで6時発の猿倉荘登山口行きシャトルバスに乗車。 始発ですがほぼ満席でした。予約無しだと乗れない場合もあるので土日祝やシーズン中は事前予約をおすすめします→【アルピコ交通】白馬駅↔猿倉 バス予約ページ

バスに揺られること約20分、猿倉荘登山口に到着です。 7:00 登山届を提出し、いざ入山です!

登山口の案内板にはしっかりと目を通します。
猿倉荘から大雪渓へ

大雪渓までは整備された比較的広い道を進みます。眼前には北アルプスの山々が見えてきました。

8:30 大雪渓入口まで到着しました! ここからが白馬岳登山の真骨頂です。

団体の登山者が多いです。皆さん重装備でレクチャーを受けておりました。

私もアイゼンを装着し準備は万端です。 近年、大雪渓内では落石や滑落事故が多発しています。必ずアイゼンを着用し周囲を確認しながら進みましょう。雪渓の落石は音がなくいきなり襲ってくることもあるので注意ですね。 ※因みにアイゼンを履いてないと足場が悪く体力の消耗が激しくなります。

どうですか!?この絶景! 大雪渓の迫力ある景色。実際に見るともっと凄いです。圧倒されすぎて何もかもどうでもよく感じてきます 笑 それにめちゃくちゃ気持ち良い涼しい空気です。まさに天然のクーラーです。

中間地点を越えてきました。後ろを振り返るとかなり登ってきたことが分かります。 山の天気は変わりやすく、少し霧が発生してきました。

しばらく進むと緊急避難小屋がありました。急な天候不良や体調不良の際は活用できますね。 避難小屋の左奥には杓子岳が綺麗に見えています(いつの間にか霧も晴れました)
白馬山荘まであと少しです…。
白馬山荘に到着

13:10 村営白馬山頂宿舎を経由し、本日の宿泊地である白馬山荘に到着しました。 ここまで約6時間かかりました。疲労困憊ですが諦めず頑張った甲斐がありました!
白馬山荘は日本最大級の山小屋で、館内には客室(相部屋・個室)の他、夕朝食会場、レストラン、売店、談話室、自炊室、乾燥室、トイレ、洗面台、診療所など充実した設備が整っています。








今回は2畳個室を予約しました。広さは十分で快適に寝転がることができます。
山荘到着後はお腹が空いたのでレストランスカイプラザでラーメンを注文。煮干し風味で美味しく沁みました。 レストランスカイプラザでは他にもカレーや丼物、名物のビーフシチュー、コーヒー、ケーキ、かき氷などメニューの種類が豊富です。 夕食は別会場にていただきます。素朴ですが味付けがしっかりされておりとても美味しかったです。朝食は早朝出発のためお弁当を注文しました。
21:00 あすの出発に備えて就寝です。
翌早朝 白馬岳山頂へ
4:00 白馬山荘を出発し白馬岳山頂を目指します。

山頂付近はご来光を拝もうと多くの登山者がその瞬間を待ち構えています。 なんとも言えない静寂の空気が流れています…

4:20 日の出前、標高2932m 白馬岳に登頂しました。 そして日の出時刻の4:40、遂に…!



雲海とともに白馬岳からのご来光を拝むことができました。下界では味わうことのできない非日常の景色です。 これからも人生頑張ろうって思えます。この後しばらく見惚れていました。
下山開始 小蓮華山へ
5:30 さて絶景を堪能したところでいよいよ下山を開始します。 改めてルートのおさらいですが、白馬岳→小蓮華山→白馬大池→栂池自然園。このルートで下山します。
大体4時間くらいを想定しています。下りも気を抜かず集中して進みます。

さよなら白馬岳、またいつか! ↓小蓮華山までの縦走道中に撮影した山々をどうぞ






それぞれの表情を見せる美しい山々です。非常に視界の開けた中で山のコントラストを楽しむことができました。 あっという間に小蓮華山に到着です。
小蓮華山 登頂 白馬大池へ

6:50 標高2766m 小蓮華山に登頂 小蓮華山は立山連峰の一角であり、実は新潟県最高峰でもあります。以前は2769mでしたが、平成19年山頂の崩落により3m低くなったそうです。

小蓮華山は遠目に眺めるとなだらかな山並みでとても綺麗です。 このまま白馬大池に向かいます。

途中、船越ノ頭でパシャリ

8:10 白馬大池に到着しました。 白馬大池は火山の堰き止めにより誕生した湖で、雨水や雪解け水で水位を保っています。魚類は生息しておらず、クロサンショウウオの生息地として有名です。

写真右奥には「白馬大池山荘」が見えます。ここが蓮華温泉方面と栂池方面の分岐点となります。今回は栂池方面へ下ります。

途中、池が見える景色の良い場所でお弁当をいただきます。山で食べるお弁当が一番美味しく感じますね。
栂池自然園に下山
栂池ルートは所々雪渓が残っているので注意が必要です。アイゼンも使用しました。

途中、標高2469m白馬乗鞍岳に登頂。なだからで丘のような山頂でした。

因みに白馬乗鞍岳を過ぎるとこんな感じの立派な雪渓があります。

しばらく進むと天狗原という湿地帯が現れました。空が水面に反射して綺麗ですね。いよいよラストスパートです。


10:30 遂に「栂池自然園」に下山しました!


下山後の糖分補給。さるなしソフトクリームをいただきました。さるなしとはキウイのような見た目の果実で寒冷地もしくは標高600m以上の山岳地帯に自生しています。甘酸っぱいのが特徴でソフトクリームとも相性ばっちりでした。
まとめ
今回1泊2日の計画で白馬岳登山を実施しました。 猿倉荘から入山し、栂池自然園に下山するルートで往路約6時間、復路約5時間の行程でした。白馬岳は絶景スポットが多く、写真を撮りながら進んだためスローペースになりましたが結果的に余裕をもって登山できたので良かったと思います。
【コースタイム】 7:00猿倉荘→8:30大雪渓入口→13:10白馬山荘→翌4:00白馬山荘→4:20白馬岳→6:50小蓮華山→8:10白馬大池→10:30栂池自然園


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