北アルプス

【西穂高岳 独標】 穂高連峰 入門登山

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9月を迎え、夏登山がひと段落した今日この頃。                                今回は乗鞍高原のホテルに前泊し翌日、上高地の登山口から西穂高岳独標を目指します。

【1日目】…乗鞍高原 こまくさホテルに前泊                              【2日目】…西穂高岳独標まで日帰り登山、中の湯温泉旅館に宿泊                        【3日目】…帰路へ

都内から車で乗鞍高原へ

さて、いつも通り都内で仕事を終え前泊先の乗鞍高原に到着しました。

本日の宿泊先である「こまくさホテル」です。                             クラシックなお洒落な外観で館内には白濁の温泉大浴場があります。部屋も綺麗で快適に過ごすことができました。料金は一泊朝食付きで20,000円前後です。                     天気が良ければ綺麗な星空も見ることができるそうです。

翌朝 さわんどBTから上高地へ

おはようございます。時間は早朝4時です。                               高原の澄んだ空気を吸収しつつ、さわんどBTへ向かいます。                        上高地行きシャトルバスの始発が6時のため、今回はさわんどBTから上高地までタクシーで向かいます。

さわんどBTから約20分で上高地に到着。登山口最寄りの帝国ホテルまで送ってもらいました。タクシー料金は5,700円と少しお高めです。                          赤い屋根にログハウス風のお洒落な外観を横目に奥へと進んでいきます。帝国ホテルから西穂高岳登山口までは徒歩5分ほどで到着します。

登山スタート

5:30 西穂高岳登山口に到着しました。                                  立派なゲートですね。これだけ立派な登山口にもかかわらず登山客は私一人でした。少々暗めな樹林帯なので若干怖いですが、勇気をだして行ってきます!

因みに西穂高岳の登山ルートは主に2か所あり、1つ目が岐阜県側のロープウェイを利用した新穂高ルート、2つ目が今回の上高地ルートになります。上高地側は西穂山荘まで約900mの標高差を登るためそこそこ体力が必要です。そのため比較的安易で所要時間も短い新穂高ルートを選ぶ方が圧倒的に多いです。

ただロープウェイの始発が8時台であり早朝からの登山には適さないため今回は上高地ルートを選びました。

登山開始から山荘までは樹林帯を進んでいきます。急登箇所が多いですが、たまに平坦な道も現れるのでゆっくり登れば問題ありません。                           ただ本当に人とすれ違わないので少し心細い感じはしますね 笑

木道が現れました。ずっと同じ道が続くと飽きてくるのでちょうど良いですね。                       この先に『宝水』なる湧き水がありましたが水分に余裕があったのでスルーしてしまいました。貴重な水場なので押さえておきたい休憩ポイントですね。

西穂山荘に到着

7:40 登山開始から約2時間で「西穂山荘」に到着しました。                        山小屋に到着すると多くの登山者で賑わっていました。着いた時には霧が発生していましたが少しすると視界も晴れ青空が広がりました。                            山小屋の営業は9時とのことなのでこのまま独標を目指して進んでいきます。

山荘から少し登ってきました。奥に見える山は焼岳ですね。                               ここから先は丘陵地帯を進むため綺麗な景色と共に登山を楽しみます。

山荘から15分ほど西穂高岳方面に登ると焼岳が綺麗に見えるビュースポットがありました。焼岳の奥には雲に隠れていますが天気が良ければ乗鞍岳を望むことができます。

笠ヶ岳方面です。山頂は厚い雲に覆われていますね。

上高地を見下ろします。右写真内の赤い建物が帝国ホテルです。

西穂丸山に到着しました。独標まであと少し。

稜線と焼岳

独標と西穂の山々が見えてきました。

独標へ上がる最初で最後の難所です。この先が本日のゴールになります。

西穂高岳 独標に登頂

8:50 標高2701m 『西穂高岳独標』に到着しました。                          独標とは独立標高点の略称で、地形図上の数値を示す目印のようなものです。正式な山頂ではありませんが、穂高連峰の入門編としてこの独標を目指す登山者も多いとのことです。独標のある場所は岩峰となっており、軽い岩場を経験することもできます。

穂高方面を見ると、手前の峰がピラミッドピークその奥に西穂高岳山頂が見えます。               独標から先、西穂高岳まではヘルメット着用必須の中級者コースになります。西穂高岳から先、天狗のコル~ジャンダルム~奥穂高方面は熟練された上級者コースです。かなりの難関コースで所要時間も長く険しい登山道のため毎年死傷者が出ています。正しい知識と装備、経験、判断力を備えて挑みましょう。

因みに先に進む場合は独標からいきなりこの崖を下ります…!                           本日はヘルメットの装備がないためここで折り返します。

山荘でのティータイム 下山を開始

西穂山荘まで戻ってきました。売店と軽食の営業が開始していました。                    売店には西穂Tシャツをはじめとする限定グッズを取り揃え、軽食はラーメンやカレー、甘味などのメニューがありました。私はおしるこ、ホットコーヒーを注文しました。特にコーヒーが美味しく、口当たりの良いすっきりとした味わいでした。

さて、新穂高ロープウエイ方面へ下山します。

途中でパンのようなきのこ?と切り株を撮影。                            新穂高ロープウェイまでは樹林帯を1時間ほど下ります。

11:10 ロープウェイ付近まで下ってきました。あっという間の下山でした。

何やらハンモック付きの絶景展望アーチがありました。ロープウェイ付近まで来ると観光客のほうが多い印象です。

ロープウェイ駅は改装中で今後は更にお洒落な空間に変わるようです。                     下界まではロープウェイを乗り継ぎます。

→新穂高温泉ロープウエイ 公式サイトはこちら

11:40 無事に下山しました。                                      ここからはバスを乗り継ぎ、さわんどBTまで戻ります。

平湯温泉経由でさわんどBTへ

新穂高から濃飛バスに乗車し、平湯温泉BTにやってきました。BT内はお土産屋、食堂、トイレなどがありバスの出発時間までゆっくり過ごすことができます。                   ここでバスを乗り継ぎさわんどBTに向かいます。

乗車前に少し時間があったのでBT内の食堂でチャーシュー麺をいただきました。あっさりとした醤油ベースで易しい味でした。登山後の疲れた体にしみわたります。他にも飛騨牛の朴葉味噌焼きやカレーなど種類豊富なメニューでした。

中の湯温泉旅館でリフレッシュ

平湯温泉BTからシャトルバスで20分ほどで、さわんどBTまで戻ってきました。                 以前から気になっていた秘湯の一軒宿『中の湯温泉旅館』へ向かいます。

「中の湯温泉旅館」に到着しました。                                         中の湯温泉旅館は長野県・岐阜県境の安房峠手前に位置し、日本秘湯を守る会の会員宿です。本当に山の中にポツンとあるので豪華な山小屋のような雰囲気です。

館内には客室の他、売店、大浴場、露天風呂、家族風呂、お食事処、ロビー休憩所など基本的な施設は揃っています。明るく清潔感がありEV完備など思ったより近代的でした。温泉は湯の華香るThe温泉といった感じで最高でした!

宿泊者限定で上高地への送迎もあるので上高地観光や登山者にとってはとても便利なお宿ですね。

本日の客室「穂高」です。6畳バス、エアコンなしです。標高が高く涼しいので問題ありません。

夕食です。信州サーモンのお造り、鴨鍋、岩魚の塩焼きなど信州の山里料理を堪能しました。信州サーモンはこんなに甘いのかと感動しました。

朝食は朴葉味噌焼き、自家製豆腐をメインに小鉢が並びます。味噌だけでご飯5杯はいけますね。                                                    料理は山間の旅館ならではの素朴さですが、一品一品丁寧に作られているのでどれも食べても美味しいですね。自然素材中心の料理だったので少し健康になれた気がします。笑                                                    1泊2食付きで22,000円ほどなのでコスパも良いと思います。                        機会があればもう一度訪れたいですね。

→中の湯温泉旅館 公式サイトはこちら

まとめ

今回は西穂高岳独標を目指し、登山計画を立てました。                           当初は山小屋に宿泊を予定していましたが、悪天候が予想されたため早朝出発の日帰り登山に計画変更しました。おかげさまで無事に独標に登頂し景色を堪能することができました。次回は槍ヶ岳もしくは奥穂高岳に登頂を予定していますのでぜひ。

今後もより一層安全な登山を心がけていきます。                            ありがとうございました。


【コースタイム】                                         [5:00 さわんどBT]→[5:30 タクシーで西穂高岳登山口]→[7:40 西穂山荘]→[8:50 西穂高岳独標]→[9:30 西穂山荘]→[11:10 西穂高口駅]→[11:40 新穂高口駅 着]


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